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上棟式をしたいが、建主側としての心得は?

上棟式とは、上げ棟式または建前ともいわれ、建物の骨組みが完成した後に行う儀式のことです。棟梁自身が「建物が完成するまで災いが起こらないように」との願いを込めて行うものでしたが、現在では、建主が工事関係者に気持ちよく仕事を進めてもらうための「もてなし」の意味が強い行事になっています。当日は棟梁を囲んで、大工、とび職、左官などの労をねぎらうよう心がけ、酒宴を設けることもあります。地域によっては、町内や近所の人を招いて棟木の上から餅やおひねり(金銭を紙に包んでひねったもの)をまいたり、赤飯を配るなどの風習もあるようです。最近では、車で通う工事関係者も多いため、缶ビールやビン入りのお酒、折り詰料理などを渡すだけのケースが多く、上棟式自体を省略することもあるようです。

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