銀河を川にたとえる見方 | 三越伊勢丹法人オンラインギフト

銀河を川にたとえる見方

川のように見える数億を超える星の集団を銀河といいます。これを「天の川」と称して中国から伝わっている伝説が、牽牛星(彦星)と織女星(織姫)のはかない恋の物語です。天の川を挟んで相対している牽牛星と織女星の恋人同士が7月7日の夜、年に1度の逢瀬を楽しむというもので、「星降り」ともいいます。この天の川伝説と習字や裁縫の上達を願った「乞巧奠」の風習が合わさって「七夕」の行事となりました。日本では6世紀前後に、宮中でその行事が始まったといわれています。松尾芭蕉の「荒波や佐渡に横たふ天河」という句は、元禄年間に新潟県出雲崎で詠まれたものです。芭蕉は、天の川伝説から、荒海と天の川を、佐渡と本土の架け橋とみなしました。佐渡へ流刑されている人々の深い悲しみと絶望の気持ちを思いやり、年に1度本土への切ない望郷の思いをかなえようと、魂の底から詠んだと考えられます。

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