2014年度のお年賀受注は終了いたしました。ありがとうございます。
年始回りは、1月2日から7日の間に行うのが一般的です。日時は相手の都合を聞いて決めますが、元旦は避けるのがマナーです。お正月はのんびり過ごす人も多いので、食事どきをはずして昼過ぎに訪れるとよいでしょう。
年始回りをするときは、お年賀として簡単な手土産を用意しましょう。高額なものはかえって相手に負担をかけるので、2,000円〜3,000円程度のお菓子や実用品が最適です。お歳暮を贈っていない場合は、お歳暮に相当する金額のものを贈りましょう。
菓子折、日本茶、紅茶、コーヒー、タオル、干支の置物、箸など
正月は休業する会社が多いため、ビジネス上の年始回りは1月15日頃を目安に終えるのが一般的です。
お年賀としては、会社が用意したものを贈る場合が多いです。事前に電話で連絡を入れ、あいさつをするだけで問題ありません。相手が不在だった場合は、「お年賀」と書いた名刺を添えて、品物を置いてきましょう。
年始のごあいさつで手土産をいただいた場合は、お礼を述べて受け取りましょう。とくにお返しや礼状は必要ありません。
正式には、家に上げてお屠蘇(とそ)やおせち料理でもてなすのがマナーですが、よほど親しい間柄でなければ、訪問する側は玄関先で済ませるつもりでいるでしょう。家に上がっていくようにすすめて相手が辞退した場合は、無理強いする必要はありません。年賀のお礼をていねいに述べるだけでよいでしょう。ただし、年賀に訪れた相手に、訪問のお礼として手土産を用意することもあります。地域や家風によってしきたりが異なることもあるので、事前に確認しておくと安心です。
正月の年神様に供え、子孫繁栄などを願った縁起のよい料理を取りそろえて重箱に詰める料理「おせち」。
もともとは元旦と五節句に神様に供えた「節供料理」が「おせち料理」の由来といわれています。
1673年に三井高利が創業した越後屋。
屋号は高利の祖父の時代まで「越後守」を名乗る武士であったことから「越後屋」とし、その後三井家の姓を取った「三井呉服店」となりました。
1904年、「三」と「越」を取って「三越呉服店」となり、現在の「三越」に至ります。
1886年11月5日、伊勢又から分家した初代小菅丹治は、呉服太物商「伊勢屋丹治呉服店」を開業しました。
「伊勢屋」という屋号については、初代丹治の養家「伊勢又」から受け継いだという分家説をその由来としています。
お年賀は、年始に簡単な手土産を持参して、日頃お世話になっている上司や恩師、夫婦の実家なども訪ね、旧年中のお礼とその年のおつき合いをお願いするご挨拶回りのことです。
伺いたい相手には、暮のうちに連絡を入れ、元旦を避けた正月三が日か松の内に訪問する約束をしておきましょう。