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出産内祝い

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出産内祝い

出産内祝いの知識・マナー

適した贈り物

【一人暮らしの友人へ】
ドリンク類や洋菓子類は内祝いの定番ですが、一人暮らしの友人に贈るなら、ちょっとしたこだわりをプラスするのがおすすめです。たとえば紅茶なら、インポートもののフレーバーティー、スイーツなら、自分ではなかなか買えないブランド品の焼き菓子やチョコレートが喜ばれます。一人暮らしの場合、量が多くても困るので、思い切って量より質にこだわるのもよいでしょう。

【子供がいる友人へ】
小さな子供がいる友人には、子供のための品を贈るという考え方もあります。先方のお子さんも赤ちゃんなら、やさしい素材のタオル類は何枚あっても助かるものです。もう少し大きいお子さんには、人気のキャラクターグッズを贈ると、お子さん本人がとても喜んでくれるでしょう。ご友人も、「子供の笑顔が一番」という親心を共有できたようで、うれしく感じてくださるでしょう。

【親戚へ】
最先端を意識して選んだ流行のアイテムは、すべての世代に喜ばれるとは限りません。むしろ、老舗のお菓子や一流ブランドの食器など、時を超えて愛されてきたものこそが、「きちんとした贈り物」として喜ばれるようです。自分のセンスを信じるのはよいですが、独りよがりにならず、相手の気持ちを考えて選びましょう。

【目上の知人へ】
年配の方々は、さまざまなシーンで贈答品のやりとりをし、目が肥えている方も多いでしょう。金額が全てではありませんが、こういう場合、ある程度の予算をかけて上質なものを選んでおくと安心かもしれません。お世話になっていることへの感謝の気持ちを誠実に伝えることにもつながります。

【グループでお祝いをくださった方へ】
職場の同僚や学生時代の友人など、グループでお祝いをくださるケースがあります。数人の方にまとめて内祝いを贈る際のポイントの一つは、みんなで分けられるものであること。特に職場など、お祝いをくださった全ての方が同じ場に居合わせるようなケースでは、みんなで分けて楽しんでいただけるようなお菓子の詰め合わせがおすすめです。ボリュームは、贈ってくださった人数に応じて調節するとよいでしょう。
もちろん、連名でお祝いをくださった方一人ひとりに、個別に内祝いを送ってもかまいません。ただし、高額なものではかえって相手に気を遣わせてしまうこともあるので、手頃な価格のものを贈るのがよいでしょう。またグループ全員に同じものを贈ってもよいでしょう。